オートレース取材
日曜日浜松オートレース場に取材に行ってきました。
想いおこせば1年半前...
浜松オートレース存廃問題を機にはじめた「いかまいかねっと」。
いろいろありましたが5年間の存続が認められ一年ちょっとがたちました。
存廃問題は選手からすればいわばだまし討ちみたいなものでした。
ファン離れはレジャーの多様化によるものばかりではありません。
市のずさんな運営は他地域と比較すればすぐわかります。
昨年日本トーターに運営が変わりました。
担当者は少ない人数ですごく大変ですが逆に我々ファンの意見も取り入れたり手伝いを依頼されたりファンを取り込む姿勢が見れます。
選手の意気込みも変わった様に思います。
取材に対し勝負がかかったレース前でも我々の質問に答えてくれたり撮影を受けていただけました。
選手自らファンを掴もうという姿勢はより強くなっていると感じました。
ファンも同じです。
今、いかまいかねっとオートレース部というのができてファン10名ぐらいが優勝戦にでかけ優勝者のウイニングランの時、「おめでとう」と用意した紙吹雪を降らせる「紙吹雪隊」が結成されました。
選手にも運営者にも浸透してきました。「応援してくれてありがたい」と選手に言ってもらってます。
お金をかけずともファンと楽しむ時間、空間を共有することは智慧をだせばできるということが健全な運営にもつながっていくと確信する今日この頃です。
オートレースの売上の25%が運営費用に回ります。
そのうちの13.6%すなわち売上の3.4%が福祉事業費用として寄附されています。
http://www.autorace.or.jp/hojo_jigyo/index.html
私も昔ほど車券を買うわけではありませんが100円買ったら3円寄附していると思ってこれからも長~く楽しみたいものです。
そうそう浜商後輩の長谷晴久選手と話しができました。
彼の家は「チェリー」というお好み焼き屋さんでした。
私が浜商1年生の時から30歳まで通ったお店の息子です。
当時小学生だったのに...
浜商では野球部に所属して卒業してからオートレーサーになりました。
まだ優勝がないのですが...
近いうちに勝利の美酒を味わって欲しいものです。
今日も優勝戦があります。GⅡ春のスピード生優勝戦!さあ誰が紙吹雪を浴びることとなるのでしょうか!
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